大学4年の春休み~3日間の東北旅行(3日目)~
いよいよ最終日
災害遺構を巡る
この日は帰宅のため午前中に荷物の整理をしAM11:00頃、宿泊場所を出ました
たろう観光ホテル
最初に向かった場所がたろう観光ホテルです
津波によってホテルの4階部分にまで浸水してしまったそうです
下の階は完全に外壁が破壊され鉄骨のみとなっています
これを見てほんとに自分の背丈の何倍もの高さの津波が町を襲ったのだと認識しました
津波の凄まじさを物語っています
ど根性ポプラ
この木は度重なる津波に耐え抜き今もなお立ち続けています
力強いその姿は人々に勇気を与え、励ましたそうです
現在はその周辺が整備され広場となっており、ど根性ポプラと呼ばれ大切にされています
奇跡の一本松
陸前高田にある一本松茶屋で遅い昼ご飯をたべ、今回最後の目的地
奇跡の一本松に向かいます
一本松の辺りは津波の爪痕がいまだに残っていました
津波の直撃によってほとんどの木がなぎ倒されたのですが奇跡的にこの1本が残ったそうです
そして震災からの復興を象徴するモニュメントとして残すことになりました
まとめ
初めての東北だったのですがとても貴重な経験となりました
食べ物はおいしくて、そこに住み人たちの温かさや力強さを感じました
東日本大震災から8年が経とうとしていますがいまだに震災の爪痕が残る箇所がありました
震災の資料や聞いた話から人とのつながりの大切さを今回の旅行で改めて認識しました
自分のところは被災してないから関係ないのではなく離れた場所でも何かあった時にお互い助け合える、そんな関係作りが必要であると私は考えました
東北は1回だけでなくもっともっと何度も訪れたい場所でした
東北旅行~完~